菅野 直道

08/31 福島にて

8月も最終日
窓を開けて寝ていると吹き込んでくる風も涼しく
布団をかけて眠らないと寒いと感じるほどですね。
暑さも影をひそめ、これから気温もどんどん下がってくるそうです。
体調管理には十分お気を付けください。

さて、7月の中旬、1週間福島県の福島中央テレビに報道応援で行ってきました。


(福島中央テレビのキャラクター中テレくん)


(ロビーには福島第一原発の水蒸気爆発の映像をとらえたカメラが置かれている)

私が高校まで過ごした福島県
東日本大震災から6年がたったもののその被害の爪痕は県内にいまも多く残っていました。

その一つが飯舘村 内地の村ではあるものの高濃度の放射線に汚染されてしまい
およそ6000人の人口に対し現在村内で暮らしているのは500人弱
9割以上がいまだに村外での避難生活を送っていました。


(↑高台から見た飯舘村)


(↑除染作業によって出た汚染土壌などが置かれている広場。緑のシートの下には汚染物質が置かれている)

信州にいるとニュースなどでなんとなく耳にはするものの
実際に日常の中に震災、そして原発事故の影響を目にすると
いまだ深いその影に言葉を失いました。

ただ、今年の夏は福島県いわき市薄磯海水浴場が震災後初めて海開きを迎え
7年ぶりに海水浴を楽しめるようになるなど、福島は確実に復興の道を歩んでいます。

日々、震災関係のニュースが多い福島県のテレビですが、
明るいニュースも多くなっています。

福島県内のみなさんに今の現状を知ってもらい
少しでも明るい気持ちになってもらえるように
アナウンサーが取材するからこそのニュースを届けたつもりでしたが少しはお役に立てたでしょうか……。

今回の経験を通じて放送人として自分の日頃の取材などを改めて見直した1週間になりました。


(左から福島中央テレビの村上デスク 久保アナウンサー 長江アナウンサー 石井アナウンサー)