伊東 秀一

04/11 春の濃淡

この春は思いがけず桜の花が散るのが早く、
ふと気付けばもう新緑が芽吹いている。
         ✤
おとといは松本市、きのうは東京都内と、
仕事で移動の多い週初めだった。
そんな中、嬉しいのは季節の移ろいが
場所ごとに違っているのに気付けること。


【信州大学松本キャンパス/9日昼すぎ】


【東京駅丸の内口/千代田区・10日夕刻】

松本と東京では、新緑の違いが際立っていた。
東京の方が少し色が濃く、比して松本は淡い。
念入りにまじまじと眺めてみたのだが、
天候や日差しの違いだけではなさそうだ。
          ✤
今しがた、そろそろ退社しようと思って窓の外を見たら、
春の雨。
これでまた新緑が濃くなるのだろう。
それはそうと、ありゃ、傘がない。
“春雨じゃ、濡れて参ろうか”ってのが戯曲にあったけど、
やだな、濡れて帰るの・・・・・・。