伊東 秀一

11/22 晩秋?初冬?

 冬と呼ぶにはちょっと早い陽気の先週初め、
ニュースのロケで長野市郊外の森に入った。
標高700mほどにある小高い丘のようなそこは、
地元小学生と私たちTSBが5年がかりで整備してきた
いわば「学びの森」だ。
            ✤
 ミズナラやコナラの広葉樹が葉を落とした足元には、
ちょっと立派なナメコの傘が頭を覗かせていた。
聞けば子供たちが一昨年植えた「菌」が育ったもの。
2年越しの成長、である。


【13日午後・長野市広瀬の笹峯山で】

 里にも雪が来た今となっては「もう冬」なのだが、
割とポカポカだったこの頃は、晩秋か?それとも初冬か?
まあ暦の上では「立冬=冬の入り口」はとうに過ぎているのだが。
「うーん、まだ冬と言いたくないですねえ」
引率の若い先生が、少し汗ばんだシャツをめくりながら笑った。
確かに、身体感覚って難しい。“暦通り”にはいかないものです。