放送番組審議会
 
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第406回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 令和4年5月25日(水)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野市)(Web参加の委員も)
■出席委員■ 石川 利江 委員長、松田 正巳 副委員長、河村 洋 委員、長谷川 敬子 委員、柳澤 勝久 委員、渡辺 理雄 委員、(レポート)山下 貴司 委員
■議 題■ 【合評番組】
一番Get!~絶景×グルメいただきマッスルSP~
令和4年3月4日(金)18:40~19:56放送

【番組内容】
今年で6回目となる、テレビ信州「ゆうがたGet!」とテレビ新潟「新潟一番」の共同制作の生放送。
ゲストが両県を訪ね、冬の絶景やグルメなどで地元の魅力を競った。

【主な意見】

・オンザグルメ対決は「サーモン塩辛」と「牛乳フォンデュ」という美味しいもの情報でしたが、長野らしさ、新潟らしさが出ていて印象に残りました。ですが、ご飯とパンの対決でしたので、料理の種類は統一した方が良かったと思いました。

・どうやってこの美味しいものを見つけてきたのか、どうしてこれで対決しようと思ったのかなど、もう少し物語性が欲しかったです。

・新潟の清津峡渓谷のトンネルからの美しく神秘的な景色は一度は訪れてみたい場所だと思いました。また、長野県美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルからは日本百名山のうちの41名山を見ることができ、晴れていれば富士山、八ヶ岳、アルプスと素晴らしい眺望でまさに絶景でした。2つの場所の情報を知らなかったので、新しい情報として紹介していただけて良かったと思います。

・絶景対決の中でギャグ対決を行っていましたが、この素晴らしい景色の中で無理に笑いを取らなくても良かったと思います。

・丸太の早切り対決で、のこぎりが壊れたところで本来なら競技を終了するか、のこぎりを交換するならば同じ種類で再開しなければ競技が成立しないと思います。ですが、丸太切りに決着がついたときの長野の選手は一言も文句を言わず、勝った新潟を祝福していて、気持ちのいい終わり方になっていたことは大変良かったと思います。

・スタジオの並びを、審査員を中心に両局のアナウンサーを左右にし、対決するような様子を強めた方が、より共感を持って応援できたと思います。

・有名タレントのトークで、長野と新潟の様々な情報を知ることが出来て、非常に貴重な視聴体験になりました。気持ちよく見ることができたバラエティだったと思います。