×

「ショック!駅前が寂しくなる」市民からは落胆の声 松本市の井上百貨店が来年3月末で閉店へ 松本パルコも来年2月末閉店

松本市の井上百貨店が、2025年3月末で営業を終了することを発表しました。店舗の後利用については未定としてます。松本市では、2025年2月末に松本パルコの閉店が決まっていて市民からは落胆の声があがっています。 井上によりますと、「来年3月31日をもって松本駅前店舗での営業を終了し山形村のショッピングセンター「アイシティ21」の百貨店棟と統合する」としています。 井上百貨店は1979年に駅前に移転後、築45年が経過し、大規模な設備更新が必要な状況で今後、快適に買い物を楽しんでもらうことが難しいと判断した」としています。 店舗の後利用については現時点では未定としていて、一部専門部分を組み入れた新たな事業展開を検討しているということです。 井上百貨店は、1885年(明治18年)呉服業として創業し、多くの市民に親しまれてきました。 市民は 「あっちもこっちも全部なくなっちゃうんですか?今ショックですごく」 「歩いて来れる範囲以内で大きい店舗がどんどんなくなっていっちゃうんで(あるのは)車でいくようなところばかりそれがすごく寂しい」 市民は 「すごいびっくりしました。まさか無くなるとはもうずっとある物だと思ってたので、駅前のあたりが寂しくなる。さらに駅前の方に来なくなっちゃう感じがある」 松本市では、来年2月末、松本パルコの閉店が決まっています。

15:38