男性の遺体を自宅に遺棄した疑いで警察は19日夜、千曲市の57歳の男を逮捕しました。遺体は同居していた50代の弟とみられています。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、 千曲市上徳間の無職・白井一秋容疑者（57）です。警察の調べによりますと白井容疑者は去年4月2日から今月16日までの間に、自宅に男性の遺体を遺棄していた疑いがもたれています。 遺体は一緒に住んでいた50代の弟とみられ、今月16日に自治体から連絡がとれないと警察に通報がありました。 近所の人 「弟さんはよくごみ出しておはようございますなんて通っていましたけどね、お兄ちゃんは全然知らないの。（弟は）ここしばらく見えないんですよね」 近所の人 「警察の方が来られていたので。3日間とか4日間ぐらい来られていて捜査の車両とかも来ていたので何か大ごとだったのかなという感じですかね」 遺体に目立った外傷はなく、白井容疑者は容疑を認めているということです。警察が遺体の身元確認を進めると共に動機や死因などを詳しく調べています。