沸き立つ諏訪人、御柱祭

[放送日時] 4月30日(土)ごぜん9:30~

 
奥山の大木、里に下りて神となる―。
今年は数えで7年に一度の諏訪大社御柱祭の年。
1200年以上の歴史を持つ行事は、人の力だけでモミの巨木を山から里まで曳き、神社の四隅に建てる。
 
諏訪大社上社の氏子である茅野市玉川の大総代の男性は、正月から毎朝、未明の上社に通って御柱の抽選に備えていた。
木遣りをうたう諏訪市の女性は、生後6カ月の赤ちゃんに授乳しながら御柱と行く。
そして急坂を豪快に落ちる下社木落し。
観客席からは見えない柱の一番後ろで、木落しを左右する大役に臨む男性がいた。
 
7年に一度、まるでスイッチが入るかのように沸き立つ「諏訪人」。
諏訪大社の計8本の御柱を曳いていたのは、それぞれ千人、二千人単位のこの沸き立つ「諏訪人」だった。