木下 歌織

08/20 カツベン!?

カツベン!

 

皆さん、この言葉、ご存知でしたか?

私は知りませんでした。

活動弁士 = 通称「活弁(カツベン)」

今からおよそ100年前、映画にまだ音がなかった時代に、

独自のしゃべりで登場人物のセリフに声をあて物語を解説していく人を活動弁士と言います。

今で言う声優のような存在ですね。

その活動弁士に焦点を当てた映画「カツベン!」が今年の12月に公開されます。

メガホンをとるのは、「Shall we ダンス?」「それでもボクはやっていない」など数々の名作を世に送り出してきた、周防正行監督です。

先日、監督にインタビューをして、映画の見所を聞いてきました。

「今回どうして、活動弁士を題材にしたのですか?」

周防監督 「そもそも活動弁士って知ってた?」

「いえ・・・知りませんでした。」

始めのインタビューで逆に質問されてしまい、ドキっとしてしまいました。

 

現代の多くの人はその存在を知らない、

けれども日本の映画史を語るには、活動弁士を語らなくてはいけない。

それぐらい日本の映画文化に重要な存在。

 

そう監督は話していました。

 

インタビューの模様は、8月22日(木) 「素敵にコンシェルジュ」 で放送します。

監督の映画愛が伝わってきますよ。

私も映画を拝見しましたが、主演の成田凌さん演じる活動弁士の独特な表現力には、声を生業にしている者として私も勉強になり魅せられました。

コミカルなアクション、もどかしい恋愛、そして活動弁士を取り巻く個性豊かなキャラクターたち…。

サイレント映画に命を吹き込んでいた活動弁士のドタバタ劇。

皆さんぜひチェックしてください!