伊東 秀一

03/16 「かみゆき」かと思いきや

 少し遅めの出勤だった今朝。きのうより寒いからと、
厚めのコートを羽織って窓の外を見た途端!


【長野市中央通りは大粒の雪/午前10時前】

 牡丹雪とおぼしき塊がベールのように降り注ぐ。
表に出てみれば、コートも手袋も足元もじっとり濡れ、
春特有の湿り雪である。
「ああ、きっと上雪(かみゆき)かな」と思いつつ、
全身真っ白になりながら仕事場に着く。
気象予報士の宮本さんに聞けば
「いえ、南の方は降ってないんですよ」
「冬型なので北の一部だけの雪」とのこと。
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 例年であれば3月後半から4月にかけての湿り雪は、
中信~南信地方にどっと降ることが多く、信州では、
とりわけ北信地域では「かみゆき」と昔から呼ぶ。
私は、これが来たかと勘違いしてしまったのである。
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 暖冬も終わるかと思う頃になって、冬型がやってくる。
やはりこの冬はちょっと奇妙な雲行きのような気がするが。
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ところで、私も気になっている「かみゆき」の語源については
後日の小欄で紹介予定。ではでは。