伊東 秀一

10/01 “不公平感”はなぜ?

「何か買ってないものないかな?」
「・・・あ、トイレットペーパー切れてる」
「そうだ、ガソリンがもう空っぽかも」
「よし、行くか」

と、家人と2人で夜の街に車を乗り出したのが昨夜9時前のこと。
別に買い溜めをしようと思ったわけではなく、消費税の話をしていたら
たまたま“切れている”生活用品がいくつか思いついたもので。
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それにしても、である。夕方の各局ニュースを見比べて思ったこと。
現金で買うよりもカード(キャッシュレス)で購入した方が得だとか、
ポイントが多く付くとか、還元率が高いとか。
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よくよく考えればこれは税金の話であって、そもそも税金というのは
「公平に徴収されるべきもの」ではなかったか。
商品の買い方ひとつで「得する」者と「そうでない」者が出る=つまり
負担に差が出るというのは、税の公平原則に照らしておかしくはないだろうか。
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国がそう決めた新制度ならなおさら、その制度自体に問題があるということになる。
「消費税で得する買い方」というタイトルの企画を放送していた局があったが、
日々の買い物で支払わされる税金で「損得」が生じること自体がやはり
オカシイのではと思ってしまう。
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既にスタートしてはいるが、おかしな部分にしっかり目を向けていかないと
いつか消費者がもっと大きな“損”を背負わされるのでは、と不安なのは
私だけではないと思うのだが。

「あ、お米もそろそろ切れる。買っていく」と家人。
えっと、コメは食料品だから8%のままか。・・・うん、間違えそうだな。