伊東 秀一

10/03 記憶にとどめる日

佐久市に本部を置く日本記念日協会(一般社団法人)から
来年2020年のカレンダーが届きました。
1年365日すべてが「〇〇の日」と記念日で表記された、
眺めているだけでも面白いカレンダーなんです。


【来年2020年のカレンダー/日本記念日協会監修】

注目して欲しいのは「6月27日」の項。
「メディア・リテラシーの日」と記され、下の説明文には
「メディアリテラシー活動に取り組むテレビ信州が制定」と明記されています。

1994年のこの日に起きた松本サリン事件の際、多くのメディアが、
第一通報者の男性をあたかも容疑者のごとく伝えてしまった苦い教訓から、
報道機関としての姿勢を自らただす狙いで、私たちの先輩が働きかけ
この「日」の制定を実現したと聞いています。
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私自身、大学生にメディア・リテラシーを講義している“にわか教師”でもあり、
この6月27日は多くの人に記憶にとどめて欲しい日でもあるのです。
書店や文具店には早くも来年の手帳やカレンダーが並び始めた時季。
目にとまったら是非とも手に取ってみて下さい。

10/01 “不公平感”はなぜ?

「何か買ってないものないかな?」
「・・・あ、トイレットペーパー切れてる」
「そうだ、ガソリンがもう空っぽかも」
「よし、行くか」

と、家人と2人で夜の街に車を乗り出したのが昨夜9時前のこと。
別に買い溜めをしようと思ったわけではなく、消費税の話をしていたら
たまたま“切れている”生活用品がいくつか思いついたもので。
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それにしても、である。夕方の各局ニュースを見比べて思ったこと。
現金で買うよりもカード(キャッシュレス)で購入した方が得だとか、
ポイントが多く付くとか、還元率が高いとか。
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よくよく考えればこれは税金の話であって、そもそも税金というのは
「公平に徴収されるべきもの」ではなかったか。
商品の買い方ひとつで「得する」者と「そうでない」者が出る=つまり
負担に差が出るというのは、税の公平原則に照らしておかしくはないだろうか。
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国がそう決めた新制度ならなおさら、その制度自体に問題があるということになる。
「消費税で得する買い方」というタイトルの企画を放送していた局があったが、
日々の買い物で支払わされる税金で「損得」が生じること自体がやはり
オカシイのではと思ってしまう。
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既にスタートしてはいるが、おかしな部分にしっかり目を向けていかないと
いつか消費者がもっと大きな“損”を背負わされるのでは、と不安なのは
私だけではないと思うのだが。

「あ、お米もそろそろ切れる。買っていく」と家人。
えっと、コメは食料品だから8%のままか。・・・うん、間違えそうだな。