
第387回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ | 令和2年7月22日(水) |
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■場 所■ | テレビ信州 本社(長野市) |
■出席委員■ | 上田 秀洋 副委員長、加藤 修 委員、佐藤 淳 委員、長谷川 敬子 委員、松田 正巳 委員、柳澤 勝久 委員、(レポート)河村 洋 委員、関 由美江 委員 |
■議 題■ | 【合評番組】 ゆうがたGet! 令和2年4月13日(月)「デマが拡散 事実を見抜く方法」 令和2年4月16日(木)「県内コロナ対策解説 今なすべき行動とは」 【番組内容】 ゆうがた3時50分から放送している情報番組「ゆうがたGet!」。 4月13日(月)「デマが拡散 事実を見抜く方法」では、デマなどの不確かな情報に奔走させられない様にするためには。 4月16日(木)「県内コロナ対策解説 今なすべき行動とは」では、自分の健康や家族の健康を守るためにはどう対処すればいいのか。 専門家の意見を入れ、新型コロナウイルスに特化した内容を放送しました。 【主な意見】 ・4月13日はわかりやすくまとめていたと思います。デマについての経緯をまとめていただけではなく、どう行動したら良いのかにも言及していて役立つ情報だった。デマを流布された当事者の出演は番組にリアリティを与えていた。 ・デマについては、本当にその情報が正しいのか、どんなところからから発生されたものなのかということをチェックすることの大切さを感じました。 ・出演の先生は客観的な資料を使い、県民の目線に立ったわかりやすい解説だった。 ・ネットでの拡散ときちんとチェックを経た上で報道されることの違いを感じました。 ・4月16日は、刻々と緊迫した状態を伝えていました。個人個人が命を守るために、体調が悪くなった時にはどうするか、外出の話、相談窓口、どの保健所管内でどんな問い合わせ先があるかきちんとまとめていてわかりやすかった。 ・全国の緊急事態宣言が出される中で、首長の権限や生活がどうなるかということをきちんと伝えていた。 ・「ゆうがたGet!」の様に日々発信されている情報は、自分の生活や命を守るという情報の重要さもあるが、将来起こりうる同様のパニック時の対応の判断材料になればいいと思い、意識して適切な放送をされることを望みます。 ・視聴者からの疑問への専門家の説明は非常にわかりやすかった。パネルを使っての説明は、視聴者の理解を深めるには非常に効果的だと感じました。 |