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大学生と海外企業と市連携 外国人観光客の誘致を目指す「おためし立地チャレンジ」活動報告 外国語表示や交通手段の拡充など課題も

大町市の魅力を海外に発信しようと大学生と市などが連携して進めているプロジェクトの活動報告が18日、行われました。 報告会では長野県立大学の学生8人が市内の観光関係者にこれまでの活動を発表しました。これは県が支援している「おためし立地チャレンジナガノ」の事業で外国人観光客の誘致を目指す大町市と長野県立大学、それにシンガポールのベンチャー企業が連携した産学官の取り組みです。 去年8月から学生が中心となってツアーの企画や実施、SNSを活用した情報発信などを行ってきました。今年2月にはシンガポールの有名インフルエンサーとコラボし、海外をターゲットにしたモニターツアーを実施しています。報告会では観光情報の外国語表示や交通手段の拡充など課題が挙げられていました。 市では今後外国人向けツアーの企画などさらにPRに力を入れていく方針です。

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