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官民連携 移動スーパー「とくし丸」高齢者の「買い物」支える 生鮮食品や日用品など400品およそ1200点

高齢化が進む村の課題の1つになっている「買い物」。 その課題を解決しようと県内でスーパーを展開する企業と自治体が連携し、移動販売の事業を展開することになりました。 19日、上水内郡・小川村で行われた移動スーパー「とくし丸」の出発式。染野村長や社会福祉協議会のメンバーなどおよそ40人が出席しました。 小川村は人口「2252人」のうち、半分ほどの「1052人」が65歳以上の高齢者です。買い物するにも一苦労です。 湯本記者 「村内の住民がよく使っていたというこちらのスーパー。去年の年末に閉店したということです」 移動販売もしていた村内唯一のスーパーが利用者の減少などにより閉店…。 村にはいくつか小さな販売店があるものの、スーパーへ行くとなると村外へ車で片道30分かけて出かけることになります。 そんな買い物の負担を減らすため導入が決まったのが移動スーパーの「とくし丸」。 これまでは「個人事業主」として、移動販売を展開してきましたが、今回、県内でスーパーを展開するデリシアが小川村などと連携し「官民連携」で実施することになりました。 「いろいろ種類ありますよ。カロリーハーフのもありますし」 村民は 「助かりますね。今までは農協の移動購買車があったからあれでよかったけど」 村民は 「ありがたいですね。まだ運転できるのでいいですけどもうじき運転できなくなるので」 移動販売車は生鮮食品や日用品など400品およそ1200点が並び、「来週22日」から村内を回る予定です。 〆

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