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5年ぶりに来日 台湾と須坂 高校生が国際交流 大地震の犠牲者に黙とう おやき作りを体験

今月3日の大地震に見舞われた台湾の高校生たちが15日、須坂市の高校を訪ね、生徒たちと交流しました。 須坂高校を訪れたのは、姉妹校として交流する台湾の国立羅東高級中学の生徒109人です。 2018年に交流が始まりましたが、その後、新型コロナの影響でオンラインでのやり取りになっていました。対面では5年ぶり3回目の交流です。 羅東高級中学のある宜蘭県は台湾の北東部にあり、4月3日の地震で最大震度5強の揺れを観測。 学校に被害はなかったものの、生徒たちは黙とうをささげ被災地へ思いを寄せました。 その後はグループに分かれて、おやき作りなど信州の文化を体験。 台湾の生徒 「ディフィカルト!ベリーディフィカルト!(とっても難しい)」 須坂高校の2年生がペアを組んで手伝います。 須坂高校の生徒「おやき作るの上手だったね」 スマホの力を借り、言葉の壁を越えて交流を深めていました。 須坂高校の生徒 「普段だったら味わえないことを 味わえて楽しかったです」 「もっと英会話できるように頑張りたいです」 羅東高級中学の生徒 「台湾は狭いですが、台湾ならではの文化もあるので、 もっと深く知ってもらいたいです」 今年の秋には須坂高校の2年生が修学旅行で台湾に行き、現地で交流する予定です。

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