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松本駅前にホビーショップの駿河屋松本店26日オープン 閉店続く駅前の活性化なるか キャラクターグッズに トレーディングカードの買取も

おもちゃの域を飛び出して、コレクターズ・アイテムになっています。熱を帯びる、トレーディングカードの最前線とは…。 機動戦士ガンダムのプラモデルに、、、、アニメキャラクターの雑貨。そして、ポケモンカード!!! ホビーショップの駿河屋松本店が、26日オープンを迎えます。 松本駅から徒歩3分、およそ840平方メートルの売り場には、50万点のグッズがずらり。10代から20代の女性が客層の9割を占めるというキャラクターグッズも豊富に取りそろえます。ファンにはたまらない空間ですが、松本駅前では来年の閉店を控える店舗もある中、このタイミングでの長野県初進出に、商機はあるのでしょうか? 駿河屋 藤巻翔也さん 「商機はズバリあります!コロナ禍が収束を迎えて、インバウンド需要の海外のお客さまもこれからどんどん増えてくると思いますし、駿河屋がオープンすることで街に活気が戻ってきたりですとか、お客さんが楽しんでいただける空間をつくっていくことが重要なのではないかと考えている」 コンテンツ大国、ニッポン。中でも、その勢いがすさまじいジャンルがトレーディングカードです。 塩沢記者 「グッズが手に入るだけでなく、ポケモンカードの買取もしていただけるということです。それでは、査定をよろしくお願いいたします」 諸橋民裕さん 「いらっしゃいませ!こちらお預かりいたします」 査定を受けるのは、13枚。 その間、店内で最も高いカードを見せてもらいました。 希少性が高く、保存状態がいい、こちらの1枚。値段は37万8000円です。 果たして、査定の結果は? 諸橋さん 「はい。お待たせいたしました!それでは合計13点で1万6051円になります」 「すごいですね」 最も高値がついたカードは3200円。ファストフードのおまけで配られていた1枚です。 60代夫婦 「え~!!!おまけが。え~すごいわねぇ。信じられません。なぜそんなお値段になるんですか?」 日本玩具協会によりますと、カードゲーム・トレーディングカードの市場規模は、急成長を遂げていて、2022年度は、2300億円を超えました。 藤巻さん 「ポケモンカードを5000枚所持。単純にカードゲームで遊ぶお客さんもいるが、コレクションしたりですとか投資目的でという層が増えたことがトレカ市場の拡大の要因になっているのではないかと考えている」 防犯対策もしっかりと行い、26日オープンする駿河屋。幅広い年代の文化を支える空間を目指していきます。

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