TSBネイチャードキュメント 里山大回廊をゆく 第7集「森の宝物ブッポウソウ 小さな山守たちの日誌」 2009年10月3日(土)午後3:00~3:55放送
<みどころ>
里山を代表する鳥、ブッポウソウ。
かつては各地の里山でその姿を見ることができた。
近年その数は急激に減り、絶滅危惧種に指定されている。
県内でその姿が見られるのは、栄村、天龍村など一部地域だけだ。

この希少な鳥を守ろうと、両村では、子どもたちが巣箱かけの取り組みを続けている=写真。
番組では特別に許可を得て、巣箱に小型カメラを設置し、巣立ちまでの貴重な映像を捉えた。
里山の鳥を守る活動に取り組む人々の姿を伝える。

<内容>
日本の里山を代表する鳥、ブッポウソウ=写真。
かつては国内各地の里山をはじめ、神社仏閣を囲む“鎮守の森”でその姿を見ることができた。
しかし、近年その数は急激に減り続け、現在では絶滅危惧種に指定され、長野県の天然記念物にもなっている。
県内でその姿を見られるのは、下水内郡栄村、下伊那郡天龍村、それに上伊那郡中川村の一部地域だけになっている。

この希少な鳥を守ろうと、栄村と天龍村では、子どもたちが地域や企業と一体となり、手作りの巣箱をかけて繁殖を助け、営巣環境を守る取り組みを続けている。
今回、番組では特別に許可を得て巣箱内部に小型カメラを設置し、ブッポウソウの子育てから、巣立ちに至るまでの貴重な映像を捉えた。

姿を消しつつある“里山の鳥”ブッポウソウと、その生息環境を守り育てるために私たち人間に何が出来るのか。
地域ぐるみで保護に取り組む姿を通して、野鳥が生きるための里山環境を考える。
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