信州 テレビ新時代 NHK長野×テレビ信州 コラボ第7弾 信州の「防災」を一緒に考える1週間

9月1日は「防災の日」。
これに合わせて、両局の夕方ニュースがコラボし、
「防災ウィーク」を展開しました。

【9月2日(月)】
両局のニュースキャスターが、「防災の日」の訓練にそれぞれ密着取材。
その様子を両局で放送しました。

テレビ信州のニュースにNHKの田中キャスターが登場。
とても新鮮でした。

【9月4日(水)】
この日は、NHK長野放送局の記者が取材したVTRを、
テレビ信州のニュース内で放送しました。

75年前の戦時中に発生し“隠された地震”とも呼ばれる
東南海地震についての取材でした。
NHKの高橋圭太記者がテレビ信州スタジオから生出演、解説して頂きました。

【9月6日(金)】
最終日には、NHK長野放送局の西沢文香記者が
テレビ信州「news every.」に生出演。

ため池の危険性について解説を交えて伝えて頂きました。
決壊した場合に大きな被害につながるおそれのあるため池が、
県内には654か所あることに驚かされました。

<藤原 里瑛 キャスター>
スポーツ選手や議員の方など、ゲストの皆さんにスタジオにお越しいただくことはありますが、他局の記者がスタジオ出演したのは今回が初めてのこと。
初めて訪れる他局の報道フロアに落ち着かない様子の記者のみなさん…
奥さんが「ゆうがたGet!」のファンと伺った高橋記者には、生放送中のスタジオ見学などで緊張をほぐしていただきました。
一緒に仕事をさせていただき、「こういうところに取材の芽が隠れているんだ!」と、NHK記者の皆さんの目の付け所や取材力がとても勉強になりました。

そして、NHKの記者にご出演いただいた同じ日、
テレビ信州の記者はNHKのスタジオにお邪魔し、「イブニング信州」に生出演しました。
9月4日(水)は塩沢涼記者が「夜中の地震から身を守る方法」について、
9月6日(金)には、三沢琢記者が、「大雨警戒レベル」について、NHKのスタジオからお伝えしました。

<塩沢 涼 記者>
1つの企画が2つのチャンネルで流れるという初めての試みに、取材対象者も「おもしろいね!」と。
VTRが流れる前のタイトルスーパーや画面右上に表示されるサイドスーパー(NHKではマスコットスーパーと呼ぶそう)には、お互いの番組のカラー(テレビ信州はピンク・NHKは緑)を使ったデザインが登場。
画面上の細部にわたるコラボの演出には、大勢のスタッフが関わりました。
とりわけ私は、放送中にスタジオの照明を落とすという、ややリスクがある演出を提案させていただきましたが、無事、伝えたいことが伝えられ、NHKの技術の皆様に感謝です。
では、ここであらためて、「懐中電灯に、水の入ったペットボトルをプラスして、夜の停電でも光を確保!」です。
命を守るための報道が、視聴者の皆様に幅広く届いたのであれば、記者冥利に尽きます。

<三沢 琢 記者>
「NHKとコラボでスタジオ出演。」その話を聞いたとき、「冗談では?」と思っていました。しかし、それは現実に。取材のテーマは防災。
今年の夏季は全国的にも大雨被害が相次ぎ、5月には大雨警戒レベルの運用が始まったタイミングでもあったため、実際に発表された下諏訪町に協力を依頼して取材を進めることにしました。
取材を進めていく中で、NHKとテレビ信州では取材の視点や方法が違っても「誰に向けて情報を発信しているのか」という事は同じなのだと改めて感じました。
今回の防災というテーマにおいては、災害時に住民はどう行動すべきなのか、知りたい情報は何なのかを紐解いていくこと。そして、県内の視聴者へ向けてわかりやすく伝えるということ。
NHKもテレビ信州も、「住民の命を守るために」情報を発信するという姿勢は同じです。
今回のコラボを通じて他局の空気に触れたことで、改めて「報道」の在り方を考える機会をいただきました。
この経験を今後の取材に生かしていきたいと思います。