一般のドライバーが自家用車を使って有料で乗客を運ぶ「日本型ライドシェア」のサービスが県内で初めて軽井沢町で始まりました。 軽井沢町役場では26日、地元のタクシー事業者などが出席して出発式が行われました。 「日本型ライドシェア」は、タクシー会社と雇用契約を結んだ一般のドライバーが、自家用車などを使って有料で乗客を運ぶサービスです。 県内有数の観光地である軽井沢町は、タクシードライバーの人手不足が課題で国に「日本型ライドシェア」の導入を申請し、県内で初めて許可されました。 「ライドシェア」は配車アプリを使って利用でき、応募があった248人の中から「8人」が採用され、タクシー会社の安全管理のもと、運行します。 ライドシェアドライバーは 「いろいろな季節この軽井沢のいい所があるので、また来たいなと思ってもらいたいなと思っている」 軽井沢町での運行はタクシーが不足する「午前8時から午後1時まで」と、「午後4時から午前0時まで」となっています。