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群馬県の住宅で強盗致傷事件 松本市の強盗事件と犯行時間や手口が共通 警察が関連を調べる 松本の強盗事件現場近くで空き家荒らされる被害も

8日未明、長野県の隣、群馬県の住宅に刃物を持った2人組の男が押し入る強盗致傷事件がありました。6日、松本市で起きた強盗事件と犯行時間や手口などが共通することから警察が関連を調べています。 警察によりますと、8日午前2時20分ごろ、群馬県安中市の住宅で「助けてほしい手を縛られている」と住人の70歳の男性から119番通報がありました。男性が寝ていたところ2人組の男が押し入り、刃物を突きつけ、両手を粘着テープで縛った上、現金などが入った財布を奪って逃走したということです。男性は縛られた際、腕に軽いけがをしていて警察が強盗致傷事件として捜査しています。 6日午前2時半すぎには松本市保福寺町の住宅にも2人組の男が押し入りました。この家に住む50代の男性に刃物のようなものを突き付け、「金を出せ」などと脅し体を縛った上、現金十数万円などを奪って逃走しています。 また、警察によりますと、70メートルほど離れた空き家でもたんすや仏壇が荒らされる被害があったことが新たにわかりました。 一方、4月30日未明には栃木県日光市でも2人組の男が押し入り、現金が入った財布などを奪って逃走する事件が発生。未明に2人組の男が押し入り、住人を縛る手口が共通しています。 警察は2人組の行方を追うとともにこれらの事件との関連についても調べています。

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