稚魚の出荷が始まって今年で20年の節目です。信州生まれのブランド品種、「信州サーモン」の今シーズンの出荷が、17日から安曇野市で始まりました。 安曇野市にある県水産試験場では体長6センチほどに成長した信州サーモンの稚魚の出荷が始まりました。 信州サーモンはニジマスのメスにブラウントラウトのオスを掛けあわせた信州生まれの品種で肉厚でうまみが凝縮されているのが特徴です。 今年の稚魚の出荷量は過去最高だった去年と同じおよそ42万匹の出荷量を見込んでいます。稚魚の出荷が始まって今年で20年。 おととしには、岸田総理が、来日したアメリカのバイデン大統領をもてなした夕食会で信州サーモンが出されました。 こちらが、信州サーモンのムニエル。 今や世界の要人たちにも愛される食材へと成長しました。 信州サーモン振興協議会 矢花 功 会長 「長野県のブランド魚としてかなり知名度も上がってまいりましたし、食べていただいておいしいと感じていただくのが一番だと思っています」 稚魚は県内の養殖場で2年から3年かけて体長50センチほどまで育て、飲食店や宿泊施設などに出荷されます。
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5月16日 22:14