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長野道・岡谷高架橋の工事現場を公開 老朽化…耐久性や耐震性を高めるリニューアル工事

長野道の岡谷インターと岡谷ジャンクションの間にある岡谷高架橋の工事の現場が17日、報道陣に公開されました。渋滞回避への協力も呼び掛けています。 長野道の岡谷インターと岡谷ジャンクションの間にある岡谷高架橋。その橋げたでは…。 NEXCO中日本松本保全・サービスセンター若林大所長 「腐食して排水管が壊れている状態がこちらです」 1986年に開通し、38年がたって劣化が生じていることから、耐久性や耐震性を高めるためのリニューアル工事がおととしから行われています。 NEXCO中日本が公開したのは高架橋の一部区間の追い越し車線で行われている工事などです。自動車などの重さを受ける橋の床部分をより耐久性の優れたものに打ち替えるため、水の力を用いた工法で3センチほど削っています。 路面下の橋げたでは塩害などにより劣化した部分を修復する工事も行われています。 NEXCO中日本松本保全・サービスセンター若林大所長 「リニューアル工事は将来にわたってどうしても必要な工事です。どうしても時間帯によっては渋滞が発生します。まずはご利用いただく際に時間に余裕を持った計画を立てていただくようお願いしたい」 この区間の工事は11月29日までの予定で順次、別の区間などの工事が2029年10月の完了を目指して進められます。

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