ラグビー日本代表の選考につながる合宿が行われている上田市菅平高原。21日、練習が公開され、エディー・ジョーンズヘッドコーチは、「ラグビーの魂、聖地に戻ってきたかった」と語りました。 ラグビー日本代表の座を手にするのは、誰か！ 18歳の大学生から国内リーグで活躍する33歳までの選手たちが臨むのは、代表選考に向けた菅平合宿です。前回10年前の菅平合宿の翌年、ワールドカップイングランド大会では、エディー・ジョーンズヘッドコーチの下、優勝経験のある南アフリカを破り、世界を驚かせました。 8年ぶりの名将復帰に、菅平は！ 菅平高原観光協会事務局 小林治さん 「やっぱり強い日本代表というのがラグビー界を盛り上げてくれるのでぜひすごく強い日本代表を取り戻してもらいたいと思います」 県ラグビー協会丸山進 副会長 「今の代表の方々も高校・大学と菅平で合宿された方々ばかりですので、そういった活躍をされている方にぜひ追随してそういう選手が育ってくれればと思いますし、エディー監督には非常に感謝申し上げております」 エディーヘッドコーチが掲げる、「超速ラグビー」。全てのプレーで、世界に対抗する速さを意識しています。 静岡ブルーレヴズ茂原隆由 選手 「超速ラグビーという中で、やっぱり残りたいですし、イングランドと闘いたい。そこをチャンスを自分でつかみ取れるように頑張りたい。」 日本代表エディー・ジョーンズHC 「ラグビーの魂、聖地に戻ってきたいなと思った。日本のラグビーのやり方をもう1回、発見しないといけない、もちろん勝ちたいです」 代表招集を掛けた合宿は５月29日まで続き、６月22日にはイングランド代表との試合に臨みます。