29日午後、松本市で竹やぶや建物などを焼く火事がありました。 午後6時半現在も消火活動が続いていて、鎮火のめどは立っていません。 山あいから勢いよく立ち上る白い煙。 29日午後1時半ごろ、松本市中山で近所の人から「竹やぶが燃えている」と消防に通報がありました。 飯島榛菜記者 「火事があった建物は黒く焼け焦げ、現在消防による消火活動が行われています。また周囲を覆うように白い煙が立ち上っています」 消防によりますと、建物の火事で70代の男性が顔にやけどを負い、市内の病院に搬送されましたが、意識はあるということです。 目撃した人は 「向こうへ行ったらちょうど真っ黒い煙が上がってきて。燃えるのが早かったね。（Q.勢いとかは）10分くらいで2階から炎がいっぱい出たから」 県の消防防災ヘリコプターのほか、消防車少なくとも10台以上が出動して消火活動が続いていますが、午後6時半現在、鎮火のめどは立っていません。