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稚魚の出荷が始まって今年で20年となる信州生まれのブランド品種、「信州サーモン」の今シーズンの出荷が、17日から安曇野市で始まりました。 安曇野市の県水産試験場では体長6センチほどに成長した信州サーモンの稚魚の出荷が始まりました。 信州サーモンはニジマスのメスにブラウントラウトのオスを掛けあわせた信州生まれの品種で肉厚でうまみが凝縮されているのが特徴です。 今年の稚魚の出荷量は過去最高だった去年と同じ約42万匹の出荷量を見込んでいます。 稚魚の出荷が始まって今年で20年となり知名度があがり、旅館やホテルなどでは供給が追い付いていないほど人気ということです。 信州サーモン振興協議会の矢花功会長は「長野県ブランドの魚として出荷量をさらに増やしていきたいと」と話していました。 17日、出荷した稚魚は県内の養殖場で2年から3年かけて体長50センチほどに育てられます。
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