神々の奏鳴曲 ~TSUKEMEN 国生みの島より~
[放送日時] 11月26日(土)ごご3:00~3:55 放送
リーダーで諏訪市出身のヴァイオリニストTAIRIK、もう1人のヴァイオリニストKENTA、ピアニストのSUGURUの3人のアンサンブル・ユニットがTSUKEMENだ。
デビューから10年を超え、これまで国内外で600回を超えるコンサートを開催し、40万人以上の観客を動員してきた。
今年はTAIRIKの故郷・諏訪の御柱祭の年。
そこで今回は「神話の世界」をモチーフにしたTAIRIKの新曲作りの旅に密着する。
新曲の構想を練るため、去年「国生みの島」と呼ばれる淡路島へ向かったTAIRIK。
淡路島在住の作家の湊かなえさんと合流し、日本最古の神社「伊弉諾神宮」を参拝したTAIRIK は、そこで諏訪大社を始め伊勢神宮や出雲大社ともつながるという「陽の道しるべ」のミステリーを知る。
日の出日の入りの方角が指し示す、不思議な古代ロマンに思いを馳せるTAIRIK。
そんな折、今年3月に諏訪の画家・原田泰治さんの訃報が届けられる。
子どもの頃から見守り、音楽活動を応援してきてくれた恩人の遺影の前で演奏を捧げるTAIRIK。
そして、東日本大震災から11年が経った宮城県石巻市の小学校へ。
震災後に生まれ、新型コロナのためなかなか音楽を聴く機会が無かった児童たちの前で、生演奏を披露するTSUKEMENの3人。
音楽を生み出すことによって、逝く人を偲び、新たな世代へ希望をつないでいきたい。
そんな思いの中から生まれる、深淵な「神々の奏鳴曲」とは!?
3人の音楽家の熱いチャレンジを追いかけるドキュメンタリー新楽章を放送!!
《出 演》
TSUKEMEN(TAIRIK KENTA SUGURU) / 湊かなえ
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