遺された戦争ポスター

[放送日時] 2月25日(土)ごぜん9:30~
 
下伊那郡阿智村には、日中戦争から太平洋戦争にかけて政府や軍、大政翼賛会などが製作した大量の戦争ポスターがある。当時の原弘平村長が自宅の蔵に仕舞い込んでいた。色鮮やかな図案に力強い文言が並び、国民を戦争へと誘った。
 
ロシアによるウクライナ侵攻は長期化、米中関係、北朝鮮のミサイル挑発、と世界情勢は変わりつつある。去年暮れ、政府は新たな国家安全保障戦略を閣議決定。「防衛強化」に舵を切った。国民を戦争へと駆り立てた戦争ポスターが、今この時代に語りかけることとは...。
 
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