2020/12/04 蹴られてみたい...

 夕刻、ひと気のない社員食堂で資料整理をしようと

スクラップの束を抱えていったら、思わぬ場面に遭遇。

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齋藤沙弥香アナと宮代香織リポーターが激しいダンスの練習中なのです。

聞けば、いま流行りの曲「Dynamite」の2人ダンス・バージョンを

インスタグラム(=画像・ショート動画投稿サイト)に載せるとのこと。

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 仕事片手に傍らで見ながらまあ感心したこと。それは2人揃って

カラダが柔らかいのなんの。それは足の上がり具合で分かります。

齋藤アナのキックなんぞ、足先が顔の高さまで上がるんですから!

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 昔、『〇〇〇に怒られたい』という深夜番組があったのを思い出します。

グラビアアイドルが、カメラ目線で視聴者に向かってひたすら怒り続ける。

時には罵詈雑言に近い強烈な言葉も飛んでくるというレアな番組。

それが一部の男性視聴者に絶大な人気だったのだとか。

私も動画サイトで見て、実はちょっと魅かれた(?)クチでありました。

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 さて、『齋藤沙弥香に蹴られたい』なんて番組があったら、見ます?

齋藤沙弥香ファンの方も、そうでない方も、

お時間あったら『ゆうがたGet!』のインスタグラムを覗いてみて下さい。

蹴られてみたい、と思うファンが増えたりなんかして。

 

2020/12/01 霜月最後の夜

 夕刻、登り始めた満月を横目に帰路につく。

善光寺参道に近づくと少しだけ気分が華やぐ。

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【善光寺門前から中央通りを見下ろす/長野市大門町・午後8時すぎ】

通り沿いの街路樹に灯るイルミネーションに漕ぐ足を止め、

自転車を降りてしばし歩いてみる。

道行く人からもマスク越しの笑顔が覗く。

ただ、例年より舗道を歩く人が少ないのは気のせいだろうか。

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 今年の新語・流行語が発表され、重大(10大)ニュースの文字が

紙面や画面に増え始めたのを見て「えっ、そんな時季?」と気付く。

自宅の月めくりが残り1頁になってようやく今年を振り返る気分になる。

でも、来年どうしようかという気持がなかなか湧いてこないのは、

たぶん私だけではないだろう。

 来年が見えない、といった方がしっくり来るかもしれない。

 佳き事も悪しき事もひっくるめて、残り31日である。

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【師走初日。日の出直前の菅平・根子岳/長野市内から】

 

2020/11/27 初物を背負った不審者?

 我が家の食卓に今シーズンの「初物」がお出ましになりました。

野沢菜であります(写真)!

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 我らが金曜every.の相方である鈴木恵理香キャスターが

取材に伺った長野市中条地区の農家から頂いたもの。

嬉しい旬のおすそ分けだったのです。(※鈴木キャスターのブログ参照)

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 早々に家人が赤唐辛子と一緒に醤油に漬け込み、

信州の冬の味覚を食卓で楽しんでおります。

中条の農家さんと相方に感謝です。

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 それはそうと、野沢菜の原型(?)というのは結構大柄で

自転車族の私は、根元の部分を新聞紙にくるんでリュックに入れ

夜の街を疾走したのであります。

 あの夜、自称"お菜とりオジサン"の走る姿には、

すれ違ったパトカーのおまわりさんも振り返っておられました。

さぞかし不審なオジサンだったのでしょう。

(※"不審者"の姿も鈴木ブログをご参照下さい)

2020/11/19 数字と想像

「ねえ、あれってあなたの字でしょ?」

夜、自宅で録画しておいた『ゆうがたGet!』を見ながら

家人がぼそっとつぶやく。同居人とは恐ろしいものである。

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 県内の新型コロナ新規感染者が1日で30人となったきのう、

生放送での解説用に私が大急ぎで手作りしたフリップ(写真)である。

データは長野県のホームページから抜粋した最新(11月12日時点)の数値。

放送中に数字が更新された場合にも即応できるよう、

時折こんなアナログな手法で生放送に臨んだりもする。

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 コロナ患者用病床の16%が埋まっているという数字に触れた際、

リモート出演して下さった感染症専門医は、この数字を厳しく読んだ。

「これは1週間前の数字であり、この数日で実数はさらに増えています」

「16%はあくまで全県平均の数値であり、北信(=県北部エリア)の病床は

 既にほぼ埋まっているのが実態です」

 前日にも出演されたこの医師は、地域の病院のベッドではまかなえず

一部の患者を他地域の病院が受け入れている旨を番組内でも話していた。

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 私たちはともすれば「まだ16%」と「まだ」を付して読みたがる。

それが少し前の数値であること、そして県平均=つまり大きな面に

おしなべた数値であることを軽く見てはいないだろうか。

地域=小さな面で見たとき、事態ははるかに厳しくなっていることまで

私たちは想像しなくてはいけないのではないか。

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 別の専門医が教えてくれた言葉を思い返す。

「今出ているのはきのうまでの数字、もしくは1週間前の数字です。

 1週間後には今の数字が何倍かになっていると思って下さい」

16%がもし2倍、3倍になったら・・・・・・。

そうならないために、今出来ること、すべきことを想像してみる。

 

2020/11/16 アメリカと信州の話②

 今回はちょっと"大きな話"になるがご容赦願いたい。トランプ大統領が誕生した4年前、

私が週1日だけ教壇に立つ大学の女子学生からこんな質問を受けた。

「アメリカは民主主義なのに、何故トランプさんが当選したんですか?」

一瞬、私は答えに窮した記憶がある。

日本とは仕組みが違うから(州ごとの選挙人総取りシステムとか)。

メディアが読み違えたから等々、一般的な答えはいくつも並べられる。

だが「民主主義なのに」という彼女の根本的な問いへの解が出てこなかったのだ。

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【写真:半年ほどスクラップしてきた大統領選の記事・資料】

かの国の大統領選は、選挙人の多い州を多数制すれば勝ちにつながる基本構図がある。

だから今回も、多数の選挙人を擁する州が激戦州として注目された。

だが、それを支えるのはあくまでも1票であり、その1票の積み重ねである。

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票が拮抗してくるとトランプさんは「期日前投票と郵便投票の集計を止めろ」

と訴えた。この2つには対立候補への票が多いからというのが理由だ。

しかし、である。期日前と郵便投票のすべてが反トランプ票ではない。

中には当然、トランプ支持者の票も含まれている。

自身が勝ちたいがために、支持者票も含めそれらを全て切り捨てるという発想。

民主主義の選挙で選ばれたトップが、民主主義とはほど遠い頭の持ち主だったという事実。

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1票でも多い側の意見が採用される多数決が民主主義の基本である。

でも、そこには多数者と少数者の議論があってこそのはず。

「少数者の声を聴く必要はない」という4年前のトランプさんの物言いは、

今度の選挙でも健在だった。1票でも多ければ全て意のままという

ある種"幼稚"な発想は、さて民主主義と呼ぶに値するものか。

「民主主義なのに、何故?」 あの彼女の問いへの答えを、私は今も探している。

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