
長野市内から車で北へ30分。信濃町黒姫山麓の森に
C.W.ニコルさんの墓碑を訪ねた。きょうが3度目の命日。
メモリアルストーンと呼ばれる石の下に
ニコルさんの遺骨は眠っている。
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「訪ねてきた人にここに座ってもらい、いろんな話をしてもらう。
それがニコルの遺言でしたから」
森を管理する財団の森田いづみ理事長も嬉しそうだった。
死去から3年。コロナ禍で叶わなかった追悼のセレモニーを
ようやくこの春に開く運びになったという。
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"森の番人"が守ってきた木々は、まだ芽吹きが始まったばかり。
様々なことが動き出しそうな春4月。
「急がなくていいから、ゆっくり始めましょう」
ニコルさんの、そんな声が聞こえそうである。
世間はソメイヨシノ開花の話題であふれている。
観測史上最速となれば当然ではあるのだが。
でも、この時季の花はサクラだけではない!






天邪鬼(あまのじゃく)な私の目線で
弥生三月を、花々の写真で見送りませう🌸
(※写真はいずれも長野市内で29日撮影)
久し振りの土曜ニュース勤務。
お昼のニュースが終わって30分ほどすると、
「毎度~!お待たせしました」
の声とともに、出前が届く。

コロナ禍に加え、ウクライナ戦争による食材高騰などで、
出前や配達が出来なくなった店が多いと聞く。
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でも、私たちが常連の町食堂は変わらず踏ん張っている。
先日など「ゆうがたGet!」生放送中のスタジオに
中華の出前を頼むという無理難題を、このお店は
二つ返事で引き受けて下さった。有難いやら申し訳ないやら。
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コロナが始まって丸3年、戦争は丸1年以上になる。
「毎度!」の声が、あちこちで戻ってくる日が待ち遠しい。
(※それにしても私の机の上、ごちゃごちゃですね💦)
映える(ばえる)という語が一般的になったのは
いつ頃からだったでしょうか。
実は私こと、最近「映える」練習を重ねています。

若き人が多くすなるというインスタ(Instagram)
なるものをしてみんとて・・・・・・。
ま、要はインスタ映えする写真はどう撮ればよいのかと。
「ブツ撮り(品物)は真上から撮るといいですよ」
「写真は正方形になるので、サイズ感を意識して」等々、
嬉しいことに誰彼が色んなアドバイスをしてくれます。

「秀一さん、ブログはどうするんですか?」
と訊かれ、はたと迷った。そっちも続けたいなあ。
「おお、二刀流ですね!」
うまいことを言うもんです。
世界を沸かせたあの名野球選手にあやかり私も二刀流で。
うーん、私なんぞに出来るかなぁ?

お笑い界の大御所「Mさん」の番組とは無関係です、念のため。
一昨日から昨日にかけての猛烈な寒波の状況を、
各地から生中継で、繰り返しお伝えしました。
(※写真=24日午後4時前/長野駅善光寺口で)
横殴りの風雪は、まさに横っ面を張られたような痛さ。
一方で、足元では積もった粉雪がたちまち凍りついていきます。

この時季、私の通勤や取材の足元はほぼこの1足(写真↑)。
5年ほど前、御嶽登山取材の際に買った登山靴で、
山だけでなく、雪、河川敷、災害現場でも頼りにしています。
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歩く距離が短くとも「足元」は大切。
次の週末寒波に備えて、しっかりとご用心下さい。